「アバター」続編に最新3D技術投入?
『アバター』の続編では4K、解像度を毎秒120コマで再生するダグラス・トランブル監督の最新システム、MAGIを採用する可能性が出てきた。トランブル監督はザ・ハリウッド・リポーターへのインタビューの中で、2009年公開のオリジナル作品の脚本と監督を務めたジェームズ・キャメロンがその最新鋭技術に興味をそそられていると明かしている。「キャメロンはショースキャン(トランブル監督が開発したハイスピードによる高解像度映像システム)を称賛していたし、彼は高解像度の支持者でもあるからね(HFRs)」「HFRsを『アバター』の製作にしようすることはとても適しているし、成功するはずだよ」「まあキャメロンが(『アバター』の続編にMAGIを使うことについて)興味があるか知らないけど。今彼は引きこもって新作の脚本を書いているよ。僕は(同シリーズのプロデューサーの)ジョン・ランドーと話しているし、もうすぐ(MAGIを用いたデモムービー『UFOTOG』の)公開を予定しているよ」
さらにトランブル監督はMAGIに関しては他の監督達とも話をしていると明かしている。「MAGIはすさまじい動きの流動性とストロボや画面のちらつきのない鮮明な映像をお届けし、従来の映画のクオリティを完全に超えるんだ」
『アバター』の続編は2016年12月25日公開予定となっている。
(BANG Media International)