カニエ・ウェストがロードとレコーディングを始めるとニューヨーク・ポスト紙が報じている。数週間に渡るオーストラリアでの公演後、現在はロサンゼルスへと戻ったカニエだが、今後はロードとスタジオ入りする予定だという。ロードは自身のツアー中に『フラッシング・ライツ』や『ホールド・マイ・リカー』などカニエのヒット曲の数々をカバーしてきているため、今回のコラボはロードにとって当然の動きとも言えそうだ。

　そんな中、カニエは先日に行われたブリスベンでの公演中に放った批判演説で、オーストラリアで話題となっていた。「俺のコンサートではみんなが出来るだけ良い時間を過ごせるように努力しているよ」「だから俺を悪者扱いすることなんて、しばらくは出来ないぜ。誰か他のターゲットを見つけろよ…。俺はお前たちが慣れているようなバカのアーティスト達とは違うからな」「俺のところにやって来ても、俺は自分のプラットフォームを使ってその馬鹿げたことをぶっ潰してやるからな。毎晩賢い人たちさ。それで音楽へと戻るんだ」（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）