ガガ、盗作裁判の訴訟費用を要求

 レディー・ガガが盗作裁判に掛かった訴訟費用として140万ドル(約1億5000万円)を要求している。

 シカゴを拠点とするミュージシャンのレベッカ・フランチェスカッティによってレベッカの1999年作『ジューダ』がガガの2011年作『ジューダス』に類似しているとして訴えられたガガであったが、3年間に渡る裁判において支払った弁護士費用140万ドルの負担をレベッカ側に要求した。 

 TMZ.comが入手した書類によると、今年その問題の2曲は「十分な類似性がみられない」と判断され、裁判官によって裁判が棄却されたことを受けて、ガガはレベッカにこの高額な金額を請求したようだ。

 アメリカ合衆国地方裁判所判事のマーヴィン・E.アスペン裁判官はその盗作裁判において、「法の下にこの2つの曲に十分な類似性があるとは判断できません。被告側がフランチェスカッティ氏の楽曲内の表現を盗用したという適切な事実が不十分です。この2曲は『他人の作品から盗用しないという義務違反を取り立てるほどの特別な表現』がないとします。したがって、被告側の申し立てを承諾します」と結論づけ、判決の際には似たようなタイトルと音楽があるとした異議に対し、「ガガの曲がフランチェスカッティ氏の曲の全体のコンセプトと雰囲気を擁しているという証拠が不十分である」としていた。(BANG Media International)

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