ヒュー様 あのヒット作にはイケ面過ぎ

 脚本家のリチャード・カーティスが当初、ヒュー・グラントが『フォー・ウェディング』にはハンサム過ぎると感じていたことを明かした。先日ヒューが同ヒット作への出演をカーティスによってありとあらゆる手段で拒まれたと明かしたことから、カーティスはその理由がヒューが自分の好みからはあまりにもかっこよすぎたからであったと返答した。ヒューは先日、「製作側はもうちょっと普通っぽい人を探していたと思うから、俺はちょっと気取った上流階級っぽ過ぎたんだ。でも誰もほかに見つからないと思ったから、結局俺はあの役をもらえたのさ!」と話していた。それに対して、ヒューとは以来、長年タッグを組んでいるカーティスはチェルトナム・リタラチャー・フェスティバルでこう説明した。「あの映画に向けて僕が書いていた時、あの主役を演じる人はあまりかっこよくないということが重要なポイントだったんだよ。それこそがあの映画の命題だったのさ」「だからイギリス国内の若者を隅から隅までオーディションして、僕と(監督の)マイク(ニューウェル)、(プロデュサーの)ダンカン(ケンワーシー)の間で票を取ったら、僕以外の2人がヒューに投票したんだ。僕は他の人に投票したからね」

 そんな始まりではあったものの、ヒューとカーティスはその後も『ノッティングヒルの恋人』や『ラブ・アクチュアリー』などのヒット作を生み出している。

(BANG Media International)

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