ジェマ・アータートンの恐怖症とは?
ジェマ・アータートンはつけまつげ恐怖症なのだという。
常につけまつげを毛嫌いしてきたというジェマだが、現在ロンドンのウエスト・エンドで出演中の『メイド・イン・ダゲナム』に主演していることで、その恐怖に立ち向かわなくてはならなかったのだと明かしている。「ミュージカルの劇場ではすごくつけまつげが愛されているんだけど、私はただダメなのよ...でも60年代のメイクはすごく好きなの。特に跳ね上がったアイライナーとかね」
数々の舞台に出演し、高い評価を得てきたジェマだが、本作が初のミュージカル作品となっており、決意するには特別な条件が必要だったとグラマー誌のインタビューで明かしている。「本当に私はリハーサルが始まるまでダンスのレッスンなんて受けたこともなかったのよ」「もし歌いながら跳ねているだけだったら私がミュージカルをやるなんてありえなかったの。私が俳優として取り組める役柄である必要があったわ」
舞台での仕事が「無防備」だと感じるというジェマだが、今年のローレンス・オリヴィエ賞の司会を務めた際にはさらに神経がすり減ったそうだ。「ステージで歌うのって無防備に感じるけど、一人芝居の時も同じよね」「良く書かれた脚本の裏に隠れることが出来ないから、公衆の面前で話すことの方が実際難しいと気づいたわ。今年のオリヴィエ賞の司会を務めた時なんて、今までで一番に神経のすり減る経験だったもの」(BANG Media International)