ローリング「ハリポタ」スピンオフ自信
J・K・ローリングが「ハリー・ポッター」シリーズのスピンオフ作となる『幻の動物とその生息地』に向けた「素晴らしい脚本」を書き上げたという。
ハリーとその仲間たちがホグワーツ魔法魔術学校に入学する70年前のニューヨークを舞台にしたこの新作はまだ製作「初期段階」にあると言われており、来年の撮影開始が見込まれている。この作品では魔法生物研究者のニュート・スキャマンダーが教科書『幻の動物とその生息地』を書き上げる姿が描かれており、後にはこの教科書でハリーたちが勉強する設定になっている。
同シリーズのプロデューサーを務めてきたデヴィッド・ハイマンがシリーズここ4作で監督を務めたデヴィッド・イェーツと再びタッグを組むことになっており、この新作を「とても楽しみにしている」という。ハイマンが手掛けた最新作『パディントン』の23日(日)にロンドンで行われたプレミアの席でハイマンは「ローリングは素晴らしい脚本を書いたんだ」「まだ初期段階だよ。デヴィド・イェーツが監督をして、来年に撮影を開始するんだ。とても楽しみにしているよ」と語った。
ハイマンは以前、「最低でも」3部作になると言われるこのスピンオフ作に向けてローリングと共に仕事をすることが「喜び」だと表現していた。「彼女はとても賢くて、その言い回しや使う言葉の的確さは目を見張る喜びさ」
そんな期待の高まる『幻の動物とその生息地』は2016年11月に公開予定となっている。。(BANG Media International)