マライア・キャリー ステージで涙
マライア・キャリーが15日(月)のパフォーマンス中に靴が脱げて泣いてしまったという。
ニューヨークで予定されている6日間公演の初日をビーコン・シアターで行っていたマライアだが、マイクの装置が曲の途中で落ちてきてしまうなど数々のトラブルに見舞われたことでパフォーマンスを中断することになってしまっていた。宝石が散りばめられたぴったり目の赤いドレスを着て、クリスマスの定番『恋人たちのクリスマス』などを披露したマライアだったが、途中で片方の靴が脱げてしまったことで、片手には脱げた靴、もう一方の手でマイクを握りながら歌う羽目になってしまったという。その後、1993年のヒット曲『ヒーロー』を歌っている最中にマライアは泣きだしてしまったそうだ。
とはいえ、マイク装置が衣装から外れてしまったためにパフォーマンスを中断せざるを得なくなったため、その涙は長くは続かなかったそうだ。同曲の後半部分に差し掛かったあたりでマライアは「嘘でしょ?ストップ!ごめんなさい、止めて、止めて!」と言い、自身の汗によってずり落ちてしまったその装置を治してもらうためにアシスタントを呼び寄せた。そしてそれを直しにきた男性スタッフのことを刺しながら「これは彼のせいじゃないのよ。汗のせいなの!」と言ったそうだ。(BANG Media International)