ブライアン・メイ、ランバートを絶賛
ブライアン・メイによればアダム・ランバートはフレディ・マーキュリーよりも高音で歌えるそうだ。
クイーンのギタリストであるブライアンとドラムのロジャー・テイラーと2011年から共に活動しているアダムのことを、今は亡きフレディと同等の歌唱力を持っているとブライアンは絶賛している。「クイーンの歌っていうのは歌うのが難しい曲ばかりだろ。音域が広すぎるからね。だからほとんどの人はオリジナルのキーでは歌えないもんだよ。すごく上手い歌手でもね。でもアダムはやってきてすぐにそれが出来たんだ。眠ってても出来るんだよ!ライブでなんてフレディ以上に高音を出せるくらいさ」
さらにブライアンは1991年にエイズによる気管支肺炎でこの世を去ったフレディがアダムのその才能に嫉妬さえするのではないかと続けている。「フレディがアイツを見たら『んー、そうだな。オーケー』って感じでそれってつまりは『んー、このやろう。お前できるじゃねぇか』ってことになると思うんだ」
また、アダムはステージ上でフレディのマネでなく、パフォーマーとして独自のスキルを兼ね備えているところが素晴らしいのだとブライアンは日本のユニバーサルミュージックに語っている。「アダムは一生懸命努力する必要なんてなかったよ。自然なんだ。フレディがそうであったと同様にね」「俺たちはこんな男を探していたわけじゃないんだけど、突然そこにいたんだよ。それに彼は全ての歌詞を歌えたからね。マネをしているんではなく、独自のやり方で歌えるんだ」(BANG Media International)