トラボルタがアカデミー賞でコントネタ
ジョン・トラボルタが来年度のアカデミー賞でコントのネタにされることを了承したようだ。今年のアカデミー賞で『レット・イット・ゴー』のイディナ・メンゼルの名をアデル・ダズィームと読み上げてしまったことで知られるトラボルタは、その失態を2015年度の司会を務めるニール・パトリック・ハリスとのコントでネタにされることを承諾したという。ある関係者はザ・サン紙にこう語る。「ニールとそのスタッフは今年度の式典でのあのシーンを取り上げたかったようで、ジョンも喜んでその話に乗ったんです。イディナ本人も巻き込む話までありますよ」「ニールは歌も踊りも大好きですから、ニールとジョンがお互いに歌いあったりすることがあっても驚きではありませんよ」「ジョンはプレゼンターとしてパフォーマンスを紹介するために壇上に上がる予定ですので、発音に磨きをかけることでしょうね」
『アナと雪の女王』英語版でエルサ役の声を務め、つい最近では『第65回NHK紅白歌合戦』への出演も決定したイディナは、トラボルタがその間違いについて謝罪をしたと明かしていた。「私もその間違いを聞いたわ、もちろんよ。でもそれをひたすら言い続けて、ジョンにさらに気まずい思いをして欲しくはないわ。彼はもう謝罪してきたもの」
司会を務めるニールは以前、アカデミー賞式典に向けて「面白い」ライター達と取り組みたいと明かしていたが、ほかに何をしたいかについては分からないと語っていた。「ほんとうに式典がどんなものになるかってことは全く分からないんだ」「とにかく今回参加できるってことだけに感謝しているよ」「今はどんどんライター達を雇っているところだから、面白い人を知っていたら僕にツイートしてよ」
(BANG Media International)