ボン・ジョヴィが反飢餓施設をオープン
ジョン・ボン・ジョヴィがニュージャージー州に反飢餓施設をオープンするようだ。ジョンはハリケーン・サンディの被害を受けたオーシャン郡におけるたち危険な状態にある子供たちや老人に食糧配給券やヘルスケア、食事や飲食業界に関連したトレーニングを提供するB.E.A.T.(Bringing Everyone All Together)という名の施設をオープンする計画を発表した。年内にもトムズ・リバーにオープンするというこの施設には、最低10ドル(約1200円)の寄付金またはボランティア活動をすることで食事が食べられるJBJ ソウル・キッチンも併設されるという。
ジョンは2012年に起きたハリケーン・サンディによってオーシャン郡が最も被害を受けた地域であるにも関わらず、十分な援助を受けていないと考えているという。ジョンは「オーシャン郡はハリケーン・サンディの直接的な被害を受けました。もとからそれほど裕福な地域でもありませんでした」「昨年のある時期では、子供のいる家庭の45パーセントが緊急の食糧援助を必要としていたのです。人々がお腹を空かせていることを僕は知っています。隣接3州の働き者の中流階級の人々が経済破綻の後、いかに栄養価のある食事をちゃんと食べられる経済的余裕がないかを知ったらみなさんショックを受けると思います」と説明している。
ジョンはフード・バンク・オブ・モンマス・アンド・オーシャン・カントリーズ、ザ・ピープルズ・パントリー、デビッド・テッパー・チャリティー基金と協力して、同施設の開設初年度で500万ドル(約6億円)相当のサービスを家庭に提供する予定だ。ジョンはほかにもホームレスや低所得者向けの低価格家屋440世帯の建設やサンディ被災者への数々の募金活動、JBJ ソウル・キッチンなどのチャリティ活動に取り組んでいる。(BANG Media International)