カニエ・ウェスト出演で殺害脅迫
グラストンベリー・フェスティバルの共同主催者であるエミリー・イーヴィスが、カニエ・ウェストをヘッドライナーにしたことを理由に殺害の脅迫を受けているようだ。
同人気フェスティバルでカニエがヘッドライナーとして発表されて以来、ネット上でカニエの降板を求めて13万3000件の署名が集まったほか、フェスティバル参加者からネット上に数々の反対のコメントが寄せられており、エミリーは数々の脅迫文を受け取っているというものの、その決断を変える気はないとしている。
父マイケル・イーヴィスと共に同フェスティバルを主催しているエミリーはザ・タイムズ紙に「殺しの脅迫みたいなものを受け取ったわ。本当にひどいものだった。信じられないようなものよ。手に負えなくなっていたわ。でも私たちはタイム誌とかアメリカの全ニュース局が見に来るとも言っていて、世界中から信じられないほどの興味を持たれているの」と話している。そんな注目度の反面、強い反感を買ったことには頭を痛めたものの、このフェスティバルには世界からの最高のアーティスト達に出演してもらいたという考えを語っている。「私たちはすごくワクワクして興味深くて新鮮でフェスティバルにとって素晴らしいことをしているはずなのに、そんな反応がくることは残念だわ。カニエ・ウェストは今、とてもエキサイティングな音楽を作っている人よ。パフォーマーとしても最高だわ。私たちにとっては世界中から最大のスター達を集めることが腕の見せ所なのよ」(BANG Media International)