Mマッカーシー、ドラァグクイーンの過去
メリッサ・マッカーシーが20歳の時にドラァグクイーンをしていたことを明かした。『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』などでおなじみのメリッサは、ファッション界でのキャリアを目指して若い頃にニューヨークへと引っ越してきたが、すぐにコメディへと転向し、女装した男性たちと親しかったことから女性でありながらも「ドラァグクイーンのショー」をしていたのだという。「私はミスYって名前でやっていたの。ドラァグクイーンとよくつるんでたわ。まぁ、つまりは私がドラァグをやってたってことね。何よりもドラァグショーが大好きなの。『たぶん女装しようとしている男性をみせかけている女性は君くらいだろうね』って言われたことがあるわ。それで私は『ありがと』って感じだったわね」
現在では夫ベン・ファルコーンとの間に2人の娘を持つメリッサだが、今になって当時やっていたことを思い返すと恐らく恥ずかしく感じるとは思うものの、見知らぬ人たちを前にパフォーマンスすることに「ある種の喜び」があったとも話している。「ステージに出ると長いおかしな話をしていたの。それが友達にはうけたものよ。今になってそれを見たらひどいと思うのは間違いないと思うけど、20代で自分が何をやっているかも分からずに、ただそこに立ってみてた中に、ある種の喜びがあったのよ」
そんなステージ経験も楽しんでいたというメリッサだが、コメディクラブの観衆から女性差別的な扱いを受けたことで7年後にはロサンゼルスへと引っ越すことに決めたのだとスタイリスト誌に語っている。「やじを飛ばす人たちが嫌いだったのよ。だからやめたの。いつも胸を見せろって言うようなやじだったわ。私はクレイジーな靴にレザーのケープ、大きなカツラっていう姿だったんだけどね」
(BANG Media International)