T・ホランドが新スパイダーマンに
トム・ホランド(19)が新スパイダーマン役に抜擢された。『インポッシブル』やミュージカル『ビリー・エリオット』などに出演していたトムが、マーベル・スタジオスとソニー・ピクチャーズが手掛ける新作『スパイダーマン』の中でアンドリュー・ガーフィールドに代わりピーター・パーカーを演じると発表された。
マーベルのウェブサイトに出された声明文には「ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオスは世界中で出演者の選考を行った結果、2017年7月28日に公開となる次回の『スパイダーマン』作品の中でトム・ホランドがピーター・パーカー兼スパイダーマンを演じることを喜んで発表いたします。また、今年行われたサンダンス映画祭でお披露目となったスリラー映画『コップ・カー』の監督、ジョン・ワッツが同作品の監督を務めることになります」「マーベルとソニー・ピクチャーズ、そしてプロデューサ陣のケヴィン・フェイグ、エイミー・パスカルは主役俳優と監督を選出するために広域の調査を行いました。『インポッシブル』『ウルフ・ホール』、そして新作映画『白鯨のいた海』に出演しているホランドの演技、そして多くのスクリーンテストに感銘を受けました。光り輝く未来を持った新人監督と一緒に作品を作り続けてきたマーベルの伝統にのっとり、この仕事を勝ち取るまでにワッツはフェイグとパスカルと共に多くのミーティングを行ってきました」と記載されている。
さらにソニー・ピクチャーズの映画部門会長トム・ロスマンは「ソニーにとってとても重要な日です。ケヴィン、エイミー、そして彼らのチームは素晴らしい仕事を成し遂げてきました。マーベルの制作過程は完璧で、だからこそ彼らは素晴らしい結果を残してきているのでしょう。スパイダーマンもその1つになることは間違いありません」「スーパースターとなった新人監督たちと今まで何度も一緒に仕事をしてきましたが、ジョンも素晴らしい才能を兼ね備えていると確信しています。スパイダーマン役に関しても、私たちは多くの非常に良い若手俳優たちと会ってきましたがトムのスクリーンテストは格別でした。すべてをひっくるめて、我々は勢いよく出発することにします」と語っている。
(BANG Media International)