エマ・ワトソン、撮影現場で誘拐未遂?
エマ・ワトソンが新作映画の撮影現場で誘拐計画の標的になっていたという。現場となっているロンドン近郊のシェパートン・スタジオで働く2人がエマ誘拐の計画を練っていたというが、その計画を耳にしたタクシー運転手がスタジオ上層部へと警告したため、未遂に終わったという。連絡を受けたスタジオ側は17日(金)、実写版『美女と野獣』の撮影現場にあるエマのトレーラー外に警備員を配置させたそうで、その状況をある関係者はザ・サン紙に「エマの身の安全に不安があったんです。夜の撮影の後に耳にしたことをタクシー運転手が報告したんです」「というのもそのタクシーを利用したスタジオのスタッフ2人が、運転手がその言語を理解できると知らずに外国語で話をしていたそうなんです」「エマから強盗しようとか傷つけようとする人がいるなんて、考えるだけでもとてもショックなことです。特にスタジオのスタッフがそんなことをしようとしていたなんてね」と話している。
その問題となっている2人のスタッフは、東欧出身の清掃員であったと考えられている。
この新作ディズニー映画でベル役を演じているエマは、これまでにも何度か身の危険を感じたことがあり、2011年にアメリカの大学に在学中、数々の悪質な手紙を受け取ったことでボディガードを常時つけることになったほか、2014年にも『ノア 約束の舟』の撮影現場に熱狂的なファンが不法侵入したため、撮影自体が中止となる事態に襲われたこともあった。
(BANG Media International)