ジミー・ペイジ 原爆慰霊碑に献花
被爆70年の原爆の日を前に、英国の伝説的ロックバンド「レッド・ツェッペリン」のギタリスト、ジミー・ペイジ(71)が30日、広島市中区の平和記念公園を訪れ、原爆慰霊碑に献花した。
広島訪問は1971年以来、44年ぶり。報道陣に「節目の年に大変光栄だ。70年間、全世界の人々が広島や原爆のことを心に持ち続けていた。これからも平和を祈り続けていきたい」と語った。
夏の強い日差しが照りつける中、花束を手向け、近くの元安川沿いに世界遺産の原爆ドームまで歩いた。
レッド・ツェッペリンは68年に結成され、71年9月、広島市でチャリティーコンサートを公演し、売上金700万円を被爆者のために寄付。今回は収録作品のプロモーションのため来日した。