「007」新作 英国の映画記録を更新
『007 スペクター』が英国内の歴代興行収入の首位に躍り出た。世界に先駆け、先月26日より英国公開となったサム・メンデス監督の『007 スペクター』は興行収入がすでに8040万ドル(約97億円)を突破し、英国内における歴代興行収入最高額をただき出している。
同作品のプロデューサーを務めたマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリは「『007』のファンの皆さんとイギリスの興行収入の歴史を『スペクター』が塗り替えることが出来たことにとても感謝しています!」とコメントを出している。
その一方で英国ソニー・ピクチャーズのピーター・テイラー代表も「イギリスとアイルランドにおける観客たちが私たちの最高で最大の文化的アイコンが登場するストーリーを愛し続けてくれていることをとても嬉しく思います」「この公開の滑り出しの結果は『007』の映画のファンたちが唯一無二であることを物語っています」と語っている。
『007 スペクター』で主役ジェームズ・ボンドを務めたダニエル・クレイグは今後のボンド役の可能性についてはコメントを控えているものの、メンデス監督とは将来的にまた一緒に仕事をしたいと考えているようで「サムと一緒に仕事するのは大好きなんだ。どんな映画でも彼となら働くね」とあるインタビューの中で明かしていた。
期待高まる同作品の日本公開予定日は12月4日となっている。(BANG Media International)