グラミー賞歌手サム・スミス初来日公演
今年のグラミー賞で4冠に輝いた英歌手サム・スミス(23)が24日、東京・代々木第一体育館で初の来日公演を行った。
日本を訪れたのは2月の授賞式直後のプロモーション以来2度目。当初は5月に初ライブが予定されていたが、声帯の出血によりキャンセルし、この日が代替開催。5月の公演は2000人収容のライブハウスでの予定だったが、日本での人気、知名度が急上昇したとあって、大会場に変更となった。
スミスは「トーキョー、コンニチワ。いい時間を過ごせてる!?日本語が話せなくてゴメン。自分の国から離れて歌えることが、どれだけうれしいことか」と謙虚にあいさつし、グラミー賞の年間最優秀楽曲に選ばれた「Stay With Me」など15曲を熱唱。客席では和田アキ子(65)、Chage(57)、江口洋介(47)、長澤まさみ(28)らも世界を魅了した歌声に聴き入っていた。