SWプレミアにH・フォード夫妻ら
人気シリーズの10年ぶり新作となる映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(18日公開)のワールドプレミアが14日(日本時間15日)、米ハリウッドで開催され、新3部作のヒロイン・レイ役のデイジー・リドリー(23)や、旧シリーズの主要キャストだったハリソン・フォード(73)が妻で女優のキャリスタ・フロックハート(51)を伴い登場。今作のJ.J.エイブラムス監督(49)とシリーズの生みの親であるジョージ・ルーカス監督(71)が肩を並べる一幕もあった。スティーヴン・スピルバーグ監督(68)も駆けつけた。
ハリウッド大通りに大型テントを張り、4ブロックに渡って完全封鎖。オスカー受賞式が行われるドルビー・シアターと、TCLチャイニーズシアター、エル・キャピタンの3つの映画館を史上初めて同時使用したプレミアとなった。
450mのレッドカーペットに世界各国からテレビカメラ100台、スチールカメラ150台、総勢600名の報道陣が集結。約6000名の招待者が、いままで限られた関係者しか見ることのできなかった新作の目撃者となった。
異例の規模でのプレミアにエイブラムス監督は「とても、非現実的だよ。こんなの初めて。みんなにこんなに映画を楽しみしてくれているのがうれしいよ。本当、狂ってるよね。ご近所の方々に申し訳ないよ」と口調もなめらかだった。