「クリード-」BFCCの最優秀作品賞

「クリード チャンプを継ぐ男」がブラック映画批評家協会(BFCC)が選ぶ2015年度の最優秀作品に輝いた。BFCCのマイク・サージェント共同会長が大人気映画シリーズ「ロッキー」の第7作目となる同作品の受賞を発表し、さらにはマイケル・B・ジョーダンが最優秀男優賞、シルヴェスター・スタローンが最優秀助演男優賞、テッサ・トンプソンが助演女優賞を獲得した。チャンピオンマッチで対戦相手であったアポロ・クリードの息子アドニス(マイケル)のトレーニングを行うロッキー・バルボア(スタローン)たちの姿を追った同作品は、多くの映画評論家たちから大絶賛を受け、最優秀作品賞を受賞する結果となった。

その一方で「ストレイト・アウタ・コンプトン」がオリジナル脚本部門最優秀脚本家賞と最優秀アンサンブル・パフォーマンス賞を獲得し、BFCCが選ぶ2015年度トップ映画ランキング10にも第3位にランクインしている。

そのほかには「ルーム」に出演したブリー・ラーソンが最優秀女優賞に選ばれ、「インサイド・ヘッド」が最優秀アニメ作品賞、ジョージ・ミラー監督の「マッドマックス 怒りのデス・ロード」が最優秀撮影賞と監督賞を獲得した。

BFCCが選ぶ2015年度トップ映画ランキング10

1.「クリード チャンプを継ぐ男」

2. 「マッドマックス 怒りのデス・ロード」

3.「ストレイト・アウタ・コンプトン」

4.「スポットライト」

5.「オデッセイ」

6.「ルーム」

7.「ビースト・オブ・ノー・ネーション」

8.「ザ・ヘイトフル・エイト」

9.「マネー・ショート 華麗なる大逆転」

10.「エクス・マキナ」

(BANG Media International)

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