クリストファー・ノーランが映画監督へ
クリストファー・ノーラン監督が第2次世界大戦を舞台にした映画『ダンケルク』のメガホンを取ることになった。ノーラン監督自らが脚本を手掛け、これまでもずっとタッグを組んできている妻エマ・トーマスとともにプロデュースもするとバラエティ誌が伝えている。
ワーナー・ブラザースのクリエイティブ・ディベロップメント・アンド・ワールド・プロダクションのトップであるグレッグ・シルヴァーマン氏は「これまで最も評価の高く商業的にも成功している映画の作ってきたクリストファー・ノーランとさらにコラボレーションを続けていくことを楽しみにしています」「『ダンケルク』には人々の心を捕らえる強いストーリー性があり、クリスとエマ、そしてキャスト陣が映画の中でそれを実感するのを見るのが楽しみです」とコメントする。
キャストの名前はまだ正式には発表されていないものの、マーク・ライランス、ケネス・ブラナー、トム・ハーディらが出演交渉を行っているとささやかれている。
2014年には大ヒット作『インターステラー』の監督を務めているノーランは、ロンドンに住むティーンエイジャーを対象に新作『ダンケルク』の主役候補を探し始めたようで、一部のキャスト発表も近いとみられている。
第2次世界大戦下の北フランスの町からの軍隊退却の模様を描く『ダンケルク』は2017年7月の公開を予定している。(BANG Media International)