エルビス孫マイケル時計を5ドルで売却
ライリー・キーオはマイケル・ジャクソンからもらった時計を5ドル(約570円)で売却したことがあるそうだ。エルヴィス・プレスリーを祖父に持つライリーはかつてディズニーの時計にハマっていたことがあり、マイケルが元妻である母リサ・マリー・プレスリーにあげた時計をもらったことがあるのだという。「私はリビングに小さなお店を構えて、もらいものを1ドルで売っていたの。マイケルからもらったディズニーの時計があったのを覚えているんだけど、たしか5ドルで売ったと思うわ」
現在販売したとしたらおそらく巨額の価値があったと思われるその時計だが、ライリーは有名な家族やそのお金に頼って生きていくよりも、自分で稼いでいきたいと思う気持ちのほうが強かったそうで、「私はいつも自分でお金を稼ぐことに興味があったの。家族のお金じゃなくてね」「別に私がエルヴィスの孫娘だからっていうわけではないと思うわ。家族の偉業から逃げ出したい!なんて思ったことはないからね。ただ映画学校に行くお金を貯めたかったの」「ただ働くのが好きなのね」と語った。
その家系でよく知られるライリーだが、自身が生まれる12年前にエルヴィスは他界しているため有名な家族を持っていたという実感がないそうで、「みんなに『エルヴィスがおじいちゃんで、義理の父親がマイケル・ジャクソンだなんてすごすぎない?』って言われるわ」「だいたいみんなに合わせて『すっごいことよ!』なんて言うけど、実はそんな風に感じたことは一度もないの」「だって私は会ったことのないおじいちゃんのことなんて、世間が知っているのと同じくらいの知識しかないからね」と続けた。(BANG Media International)