リチャード・ギア、ホームレス役を語る
リチャード・ギアがホームレス役を通して感じたことを語った。
最近ドキュメンタリー風の映画『タイム・アウト・オブ・マインド』でホームレス役を演じたリチャードは、撮影が進む中で自身に対する人々の反応がどのように変わっていったかについて英オブザーバー紙に語った。「奇妙だったね。その役でいるとき、人々は2ブロック先から僕がどのような身なりをしているかで判断していたね。彼らは自分のことをはっきりと見えていたよ」「みんな失敗と惨めのブラックホールに吸い込まれるのをこわがっているんだ。でも、これは僕らみんなの深い部分にある何かに関係しているんだ」「僕らみんなに自分がそうならないなんて保障はない」
さらに、ドラッグやお酒に使う可能性があるためお金をホームレスに渡すのはどうかと議論がなされることもあるが、リチャードはホームレスの人々に手を差し伸べて欲しいと訴えた。「私たちが良し悪しを決めるのではありません。お金をあげてください。最終的には、寛大な真の行動がその人に訴えかけるのです」