マドンナ、親権争い解決を求められる

マドンナとガイ・リッチーが2人の息子ロッコ(15)の親権を巡って泥沼争いを繰り広げていることについて、裁判所が早急に解決策を見出すよう催促しているようだ。21日(月)にロンドンで行われた審問でマクドナルド裁判官はロッコが成人になる前に、親権争いを友好的に解決するよう命じており「もう一度申し上げますが、2人の親の間で起きている親権争いの有効的な解決を求めます」「審問を今まで観察してきましたが、青年期とは永遠ではないのです。あなたたちの息子はすぐに成人を迎えます。この争いによって彼の青春期がこれ以上台無しにされるようであれば、ロッコにとってこの出来事が悲劇になる可能性があります」「そんなことをするよりも、成熟した雄弁で思慮深い若者で、両親にとって名誉な息子と一緒に楽しい時間を過ごすことがそれぞれの親にとって明らかに良いことです」と話した。

 ロッコはガイと現在の妻ジャッキー・エインズリー、そしてその3人の子供たちと現在ロンドンに暮らしており、昨年秋にガイの下に訪れて以降、マドンナと暮らすアメリカへ戻ることを拒否している。

 マドンナはガイがロッコをイギリスに滞在させていることに対して誘拐であると訴えていたが今月に入りその訴えは取り下げたようだ。

 その一方でガイの弁護団はロッコの居住地についての問題解決をアメリカではなくイギリスで行いたいと希望を出したという。

 マクドナルド裁判官はロッコがニューヨークに戻るかどうかに対しての命令を下すことはなく、これらの問題の根源は両親間にある信頼が一時的に崩壊していることにあり、マンハッタンの裁判所のデボラ・カプラン裁判官とマクドナルド裁判官はロッコのためにも両親がこの親権争いの問題を2人の間で合意的に解決する姿勢を見せることを引き続き要求していると述べた。「すべての報道やコメント、分析のために申し上げると、これは数え切れない離婚した夫婦間で生まれるやむをえない事情の一つなのです。子供たちを尊重する問題に両親が同意できない場合の最後の砦として裁判所は存在しています」「子供たちを尊重するために両親の間で起きている争いを解決するための仕組みを法律が提供している一方で、穏やかな話し合いの中にある長所のニュアンスや考慮した歩み寄りに比べると動きが鈍いものです。両親の関係が破綻している状況で最終的にどちらの親が引き取り、継続して暮らしていくか決めることに後者が難しい方法であることは認めますが」(BANG Media International)

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