ジョニデ妻、豪へ犬持ち込みで罪認める

 アンバー・ハード(29)が愛犬をオーストラリアに無断で持ち込んだ件にする裁判で偽造の書類提出した事実を認めたことを受け、起訴が取り下げられた。ジョニー・デップの妻であるアンバーは昨年、同国クイーンズランド州を訪れた際に愛犬のヨークシャーテリア、ピストルとブーの2匹を違法に持ち込んだとして2件の罪に問われていた。

 18日(月)、同地の裁判所に出廷したアンバーとジョニーは昨年5月、オーストラリア入国の際にアンバーが入国カードに虚偽の記述を行ったことを認めたため、2件の密輸罪について不起訴となった。

 アンバーの弁護士ジェレミー・カーク氏は法廷で、アンバーは入国時にジョニーのスタッフたちが犬たちを持ち込む手続きをしていたと思い込んでおり、必要書類に落ち度が生じてしまったと説明したと報じられている。さらにカーク氏は入国カードを誤って記入したことについても「あれは間違いでした。わざとではありません」と話していたそうだ。

 そして検事のピーター・カラハンはアンバーが有名人でありジョニー・デップを夫に持つことなどからこの裁判が注目を集めたものの「法は全員に平等です」と話し、「彼女が誰であろうと、誰と結婚していようとも、オーストラリア政府の一部の人間が何を言おうとも」いかなる有罪判決も収録される必要がないという点に同意していたという。(BANG Media International)

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