クリステン・スチュワート女優業を休止
クリステン・スチュワート(26)は女優業から休みをとっているそうだ。クリステンはこの先数か月間に渡って女性の力強さをテーマにした短編映画の監督を務める役割を与えられたことに感激しているそうで、カンヌ国際映画祭でのピープル紙とのインタビューで「2年間で5本もの映画をやったところだから、ちょっと映画の出演を休むのはとても良い決断だと思うの。これまでそんなことやったことがないし、だから容姿も変えたことがないのよ」「10歳のころから無難なスタイルを維持してきているから、『短編を監督して、ヘアスタイルも好きなようにしてやるわ』って思ったの」と語った。
そんなクリステンだが、以前にはリスクのある役柄に挑戦している時が最も女優として生きがいを感じると女優魂を語っていた。「死んじゃうかもと思う時ほど生きているって実感するものでしょ。たまに燃え尽きてこれ以上やっていけないんじゃないかと思うことがあるの」「私は自分のことを昔より信じているわ。もっと若い頃は不安や緊張ばかりだった。まぁ、それは今もたくさんあるんだけど。ただ上手くやれるようになってきたと思うの。毎回仕事をするたびに上手くなっているわ」「私は純粋に感動できる内容に惹かれるの。最近はストーリー的に少し複雑で、あまり商業的じゃないものに偏っているところがあるわね」
またクリステンは仕事を通じて自分のことをより知るようになっているそうで、「自分の演じるキャラクターがどうしてこんな振る舞いをするのか、本当はどういう人間なのかを理解しようとすることで、より一層自分自身の心理を掘り下げるってことになると思うの」「この行動によって自分自身のことをもっと知ることができるの。もちろん毎日の生活や他の人と一緒にいることもその助けになると思うけどね。毎日できるだけ正直に、ありのままに生きていると信じていたいの」と話していた。
(BANG Media International)