ザ・ストロークス、新アルバムに着手?
ザ・ストロークスがニューアルバム制作の可能性をほのめかした。フロントマンを務めるジュリアン・カサブランカスは同バンドが2013年発表の「カムダウン・マシン」以来となる第6弾スタジオアルバムに取り掛かる方向であると明かした。
新曲「スレット・オブ・ジョイ」を26日英BBCラジオ1で初公開した同バンドは、6作目のアルバムを発表した際には前作でしなかったツアーを敢行するつもりだそうで、ジュリアンは「何も予定が立っているわけではないけど、俺たちは常に何かしらやっているからね」「ごめん、特に詳細なニュースがあるわけじゃないんだ...ただ毎年か1年おきくらいにはコンサートをしている気分だからさ」「まずはアルバム作りに取り掛かって、それからちゃんとしたツアーをするっていう話だと思うんだよね」と語った。
しかしジュリアンは世間から離れた状況に身を置いているとして、新作発表後はその商業的な面について目を向けないようにしているという。番組内でまた音楽を発表することが嬉しいかと尋ねられると、「もちろんさ。でも俺はシャボン玉の中にいるようなもんだからさ。あまり外界に注意を払わないようにしているんだ。この新曲にとりかかって、もう出来たからさ。ネットでチェックしたりするようなことはしないよ」と答えた。
昨年ザ・ストロークスはメキシコのモンテレイにあるレコーディングスタジオにいる姿が目撃されており、新作に取り掛かっているのではないかと言われていた。(BANG Media International)