ロッド・スチュワートにナイトの爵位
ロッド・スチュワート(71)が英エリザベス女王からナイトの爵位を授けられることになった。エリザベス女王の公式誕生日に自身の音楽とチャリティ活動への貢献が認められ、この栄誉を受け取ることが公になったロッドは、自身の名に「サー」の称号がつくのが嬉しいそうだ。ロッドは「自分は素晴らしい人生を歩み、非常に大きなキャリアを積んできました。素晴らしい英国のみなさんからの惜しみないサポートに感謝します」「そういったことに加えてこの重い栄誉ですから、これ以上望むものはありません」「女王閣下に感謝するとともに、その名に恥じないよう約束します」とコメントする。
また、10日夜にサザンプトンのザ・アジアス・ボウルの壇上に立ったロッドは、ファンからのサポートに感謝を示すとともに、友人ですでにナイトの爵位を保持しているエルトン・ジョンがお祝いコメントをくれたことを明かした。「今、(午後)10時30分だね。君たちの古い友達がエリザベス女王によってナイトの爵位を与えられることになったって、こんな時間に君たちに伝えることができるなんて嬉しいよ」「すべては君たちみんなのおかげさ。僕を作ってくれた君たちに感謝します」「今日はエルトンから面白い携帯メールを受け取ったんだ。『おめでとう、ダーリン。ロンドン北部出身の年老いた奴らがナイトの爵位を授けられるなんて誰がかんがえただろう?』ってね」「みんなに祝福を。ありがとう」
そのほか、『ダウントン・アビー』のペネロープ・ウィルトンと戦時中にエンターテナーとして活躍したヴェラ・リン(99)がデイムの称号を与えられることになっており、ヴェラは「デイムの称号を与えられることになり、とても光栄に思います。こんな栄誉を与えられるとは予想していませんでした」と喜びのコメントをしている。また、ブライアン・ブレスドはそのチャリティ活動とアート、アント・アンド・デックはエンターテイメント界への貢献を称えられ、大英帝国勲章を与えられた。(BANG Media International)