ロジャー・ムーアの義娘、がんで他界 若すぎる47歳「悲しみに暮れています」
ロジャー・ムーアの現在の妻の連れ子であるクリスティーナ・クヌーセンさんががんのため47歳で他界した。フロッシーの愛称で親しまれたクリスティーナさんは25日午前10時頃、愛する人々に看取られてこの世を去ったという。
『007 死ぬのは奴らだ』などシリーズ7作でジェームズ・ボンドを演じたことで知られるロジャーは、公式ツイッターアカウントでクリスティーナさんの2枚の写真と共にこの悲報をファンに報告した。
「僕たちの美しい娘クリスティーナ(通称フロッシー)が7月25日午前10時にがんとの闘いに負けてしまいました。僕たちは悲しみに暮れています…最後を迎えた時、僕達はみな愛情と共にあの子を見届けました」
ロジャーの4番目の妻である現在の妻、クリスティナ・ソルストラップの娘であるクリスティーナさんは、脱税疑惑をかけられた後に自殺した実業家ハンス・クリスチャン・クヌーセンを父親に持つ。20年間に渡って義理の父親だったオレ・ソルストラップがアルコール中毒で他界した後、母クリスティナとロジャーが2002年に再婚していた。
スウェーデンとデンマークの血を引くクリスティーナさんは1997年から2014年にかけてロンドンに居住し、シングル向けの社交クラブOchunを設立。そのほか不動産業やインテリアデザインなど分野で活躍し、投資銀行家ニコライ・アルビナス氏との南仏での結婚式はハロー!誌に掲載されるほどだったが、その結婚生活は1年で終わりを迎えていた。