ジャン=クロード・ヴァン・ダム激怒

 ジャン=クロード・ヴァン・ダム(55)がオーストラリアのテレビ番組でのインタビュー中に激怒して立ち去るハプニングがあったようだ。先月28日に朝の番組『サンライズ』に衛星中継で出演したヴァン・ダムだが、過去に関係のあったカイリー・ミノーグに関する質問などに嫌気が刺したようで、その場を立ち去ってしまった。

 バンコクに滞在中だったヴァン・ダムは「そうだな、カイリーは好きだよ。みんなのことが好きだよ。オーストラリアに行って君たちと話していいかい?申し訳ないけど、こんなことはやっていられないよ。君たちは荒っぽい男と話しているんだよ?僕に話をさせてくれよ。みんなのためにも良いと思うよ。お願いだから僕に話をさせてくれ。メディアはこういう同じ質問をここ25年間ずっと僕に聞き続けているんだ。『カイリーは?』『トレーニングは順調?』『このことは?あのことは?』ってね。だから僕がオーストラリアに行ってちょっと違うことを観衆とやった方がいいよ」と不快感を表し、「僕は55歳だからね。もう35歳や25歳なんかじゃないんだ。55歳だよ。人生について違った見方を持っているから、それをオーストラリアで話すよ。でも君たちがテレビでやっているこういうインタビューはすごく退屈だ。だって質問が退屈だからね。答えるのが難しいから汗かいちゃうよ。すごくつまらないから良い気がしないね。次の質問いってくれる?何か興味深い質問ある?」と言ったが、トイレに行くと言ってマイクを外して立ち去ってしまった。

 今後予定されている講演ツアーの宣伝のために同番組に出演したヴァン・ダムだが、その後「オーストラリアはどうなっちゃってんだよ?こんなことやってられないよ。僕は自然体過ぎるからね。台無しになってもいいよ。何なんだこれ?」と怒りを表している様子が聞いてとれた。(BANG Media International)

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