ビーニ・マンがジカ熱に感染したことで予定されていたパフォーマンスをキャンセルした。

　ビーニはジカ熱感染を理由にカナダへの入国を拒否され、先月30日にトロントで予定されていたオーヴォ・フェスティバルへの出演中止を余儀なくされた。

ビーニは治療中の病院のベッドで注射をされている自身の写真をインスタグラムに投稿し、ジカ熱に感染したため治療中であることを説明するとともにパフォーマンスをキャンセルしたことをファンに謝罪した。

　同フェスティバルのチケット販売元であるチケットマスターもビーニが出演をキャンセルせざるを得なくなったことを発表しており、「入国審査上の問題により、ビーニ・マンは7月30日（土）にトロントのTDエコー・ビーチで予定されていたオーヴォ・フェスト2016でのパフォーマンスが出来なくなりました。彼の代わりにサプライズの特別ゲストが用意されていますし、もちろんマシェル・モンターノが自身のスペシャルゲストと共に予定通りヘッドライナーを務めます」と声明を出した。

蚊が媒介する感染症であるジカ熱は、感染拡大への警戒が強められてる。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）