ヒュー・グラント、浮気は結婚生活に効果的と発言!?
ヒュー・グラントは浮気が結婚生活に良い影響を与えることもあると考えているそうだ。新作『フローレンス・フォスター・ジェンキンス』に出演中のヒューは、結婚生活を真剣に捉えながらも浮気をして、それを相手に知らせない人たちを尊敬するという。
同作で演じているキャラクターに浮気相手がいることが「気に入っている」というヒューは、「自分の結婚生活に献身的なフランス人やイタリア人にはいつも恐れ入っちゃうよ」「すごく真剣に捉えているのに、午後5時に誰かが来ているかもしれないことも理解しているんだ。ただひけらかさないんだよ。何も言わないんだけど、それが結婚生活を続ける秘訣なんだろうね」と話した。
1995年にエリザベス・ハーレイと交際中であったにも関わらず売春婦といるところを逮捕されたことでも知られるヒューは、結婚が「ロマンチックでない」とし、人間は1人の相手とずっと一緒にいるべきではないと思うことから結婚というものを信じないと続けた。シリウスXMラジオに出演した際、パーソナリティーのハワード・スターンに「まさにぴったりの相手と結婚した場合の素敵な見方も理解できるよ。親友であり、居心地が良くて、素敵なものだよね。でも人っていうのは多くの間違いを犯すものだろ」「人類は一夫一婦で相手を裏切らない関係に40年間もいるべきだと思うかって?それはないね。そんなこと誰が言ったのかな?聖書かなにかだけだろうね。それが良いアイデアだなんて言った人はいないよ」「結婚にはロマンチックでないところがあると思うんだ。自分を閉じ込めてしまっているわけだからね」と語った。
そんなヒューは『フローレンス・フォスター・ジェンキンス』の共演者であるサイモン・ヘルバークにとって同作が映画デビューであったことから当初は見下すような態度を取っていたというが、『ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則』でおなじみのサイモンだと気づいて自分よりはるかに大スターだと思い直したのだそうだ。「『フローレンス・フォスター・ジェンキンス』に出ているサイモン・ヘルバークなんだけど、それまで映画に出たことがないっていうのでちょっと見下してたかもしれないんだ」「でもだんだんとその男が僕よりはるかに大スターっていうだけでなく、会ったことのある人の中で一番リッチな人かもしれないって気づいたんだよ」
(BANG Media International)