スコット・イーストウッドが新作SF映画「エクスタシア」に出演することが決まった。「ワイルド・スピード」第８弾にも登場するスコットはマチルダ・ルッツの出演も決定している、愛の存在しない世界に暮らすカップルを描くウェイン・クラマー監督の新作に出演する。

　ザ・ハリウッド・レポーターによれば、2017年春から南アフリカで撮影がスタートする予定のこの作品は、カップルの間にある愛情が存在しなくなる前の最後の数日間を舞台にストーリーが展開するようだ。

　クラマー監督は脚本も担当し、クリント・イーストウッドの息子スコットが「オーバードライブ」で共に仕事をしたクリストファー・タフィンがレニー・タブと共にプロデューサーとして参加する。

　同作品は来月行われるトロント国際映画祭で配給元を見つけることになるとヴァラエティは報じている。

　スコットは現在数々の作品にひっぱりだこで、9月10日日本公開予定の「スーサイド・スクワッド」にGQ・エドワーズ大尉として出演しているほか、「スノーデン」「オーバードライブ」、ヴィン・ディーゼルやジェイソン・ステイサム、ドウェイン・ジョンソン、ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソンらと共に出演する「ワイルド・スピード」第８弾も控えている。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）