ティンバーレイク、ブリトニーとの破局をテーマにした曲について語る
ジャスティン・ティンバーレイクはブリトニー・スピアーズと破局した後の苦悩が歌の創作活動を促してくれたのだという。アーティストが創作する際に、落ち込み少し苦痛な状態であるべきだとよく言われているがそれは本当か、と質問されたジャスティンは、元恋人ブリトニーを題材とした2002年リリースの曲『クライ・ミー・ア・リヴァー』について言及した。
伊版ヴァニティ・フェアにジャスティンは「それは場合によるよ。過去は、苦悩が創作を助けてくれたね。『クライ・ミー・ア・リヴァー』は苦痛の最中に書かれたものだったし、それは全世界が知っていたよね」と語った。
同楽曲のミュージックビデオでは、ジャスティンが別れたブリトニーらしき女性の家で他の女性といるところを自分でビデオで映すシーンが含まれ、リベンジ的な設定となっている。
このミュージックビデオを監督したフランシス・ローレンスは以前、「(ジャスティンと私は)電話で話して、ジャスティンはただダンスの部分が欲しいとだけ言ったわ。でも、私は私のことをやるの。ジャスティンが音楽のテーマについて話してくれたけど、それは一般的な感覚でもね。ジャスティンはただ別れの曲だっていったから、私がこの設定のアイデアを思いついてジャスティンもそのアイデアにのってくれたの」とこういったビデオの設定になったいきさつを語っていた。
ブリトニーとジャスティンはディズニーのテレビ番組『ミッキー・マウス・クラブ』で子供のときに共演し、1999年から交際をスタートさせたが2002年には破局していた。
ジャスティンはジェシカ・ビールと結婚し、現在1歳4カ月になる息子をもうけている。(BANG Media International)