デミ・ロヴァート、著作権侵害を巡り訴えら れる
デミ・ロヴァートが著作権侵害を巡って訴えられた。オルタナティヴ・ポップデュオのスレイ・ベルズが、デミの楽曲『スターズ』の中に同デュオの楽曲『インフィニティ・ギターズ』に偶然の一致によって生じたとは考えにくい類似性がみられると主張し、デミ、UMGレコーディング、デミのプロデューサーのカール・フォークとラミ・ヤコブを提訴した。
『エンターテイメント・トゥナイト』が入手した訴状には「この2つの曲の比較すると、手を叩く音とバスドラムのコンビネーションは4分の3拍子で構成されていることと、バスドラムが手を叩く音に対して呼応するリズムとなっていることやその間が2曲間で非常に似ていることが少なからず明らかです」と記載されているという。
この主張に対し、カールとラミは「デミ・ロヴァートの楽曲『スターズ』においてサンプリングを一切していません。さらに、デミはこの曲作りに関わっておらず、デミはトップラインのみしか書いていません」と声明を出している。
スレイ・ベルズは以前、ツイッターでも曲の類似性について難色を示していたことがあり、「デミ・ロヴァートが『インフィニティ・ギターズ』と『ライオット・リズム』を自分たちに連絡することなく『スターズ』にサンプリングして君らをバカにしているよ。はっきりさせないといけない」とコメントしていた。
(BANG Media International)