ザ・ヴァクシーンズ、来年にも新作が完成?

 ザ・ヴァクシーンズのニューアルバムが完成間近のようだ。2015年に「イングリッシュ・グラフィティ」を発表している同バンドは新作制作の最終段階にいるそうで、来年初旬にもすでに完成している曲のレコーディングのためにスタジオ入りするつもりだという。

 フロントマンのジャスティン・ヤングはDIY誌に「もう20曲くらいあるんだ。そのうちの何曲がヴァクシーンズの曲になるかは分からないけどね。年明けにもレコーディングしてそのあとはその時次第だね」と話す。

 ジャスティンは4作目となるアルバムについて先日、バンドとして新たな方向性を探求するものになると明かしていた。「俺たちは新作を作るたびに限界に挑戦してより良いものを作ろうとする強い想いがあるんだ」「同じアルバムを2枚も作ったなんて誰にも言わせないよ」

 ニューアルバムの制作が順調に進んでいる様子の同バンドだが、今年の6月にはドラムのピート・ロバートソンが脱退する事態にも見舞われていた。2010年の結成以来共に活動してきたピートだが、「新たなチャレンジ」を追求したいという理由からバンドを脱退していた。ヴァクシーンズの公式フェイスブックページへの投稿でピートは「熟考の末、ヴァクシーンズのメンバーとしての時間を終えるタイミングだという結論にたどり着きました。この6年間は自分の人生の中でも最も素晴らしい時間でしたし、今後も忘れることはないでしょう。この期間においては人生を通して予想されること以上の経験をさせてもらいました」「ジャスティン、フレディー、アーニーと共に様々な経験をしたことで、僕らの間には兄弟のような絆が生まれましたし、その絆はこれからも失われることはないでしょう。しかし、新たなチャレンジが待ち受けていますので、僕の人生の次の章をとても楽しみにしています。これまで僕たちについてきてくれたみなさん、ありがとう。そして僕の決断を支えてくれた兄弟たちに感謝しています」と綴っていた。(BANG Media International)

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