ファーギー、音楽活動休止の理由は子作りのためだったと明かす
ファーギー(41)が音楽活動を休止したのは疲労と子作りが理由だったという。2006年にソロデビューアルバム『プリンセス・ファーギー』を発表した後、間もなくリリースされる『ダブル・ダッチェス』まで10年間に渡り新作のなかったファーギーだが、夫ジョシュ・デュアメルとの家庭に焦点を置くために休止期間が必要だったとペーパー誌に話した。
「夫と私は子供を持ちたかったの。都市を飛び回るのは大変だし、正直言って私は疲れ果ててたわ。玉ねぎを1枚ずつ剥いでいくようなものだったの」「だから生き方を見つめ直す機会だったの。私は夫と初めて夫婦としての生活を始めたの。突然旅行バッグを抱えた生活じゃなくなったのよ。私はいつもすぐに出かけるような気分だったから、慣れるのには時間がかかったわ。『違う。私はちゃんとタンスらしきタンスに荷物を収めて良いんだから』っていう気分だった。人に説明するにはすごく変なことなんだけど、それが私の現実だったの」
そして3歳の息子アクセル・ジャック君の母となったファーギーは、夫ジョシュの後押しもあって、音楽界に復帰することに決めたそうだ。「私を後押ししてくれたのは旦那だったの」「彼は『それが君という人間なんだし、ステージの君をまた見たいよ』って言ってくれたの」
今では仕事と家庭が両立出来ていると感じているそうで、「このキャリア、エンターテイナーとしての運命を実現させるために一生懸命頑張った人物が、私の家庭を持って母親になるという運命と重なり合ったのよ」と語っている。(BANG Media International)