ドウェイン・ジョンソンの過密スケジュールにより「Ｇ.Ｉ.ジョー」第３弾の製作に遅れが出ているようだ。ロードブロックことマーヴィン・Ｆ・ヒントン役を第２弾に引き続き演じることになっているドウェインだが、こちらも続投が決定しているストーム・シャドーことトミー・アラシカゲ演じるイ・ビョンホンによるとドウェインがほかの仕事で多忙なため、同作品の撮影が遅れているという。「第３弾を作るって話は聞いたんだけど、出演者たちのスケジュールを待っているみたいなんだ」「特にドウェイン・ジョンソンのスケジュール待ちさ」

　イ・ビョンホンはさらに２００９年作「Ｇ.Ｉ.ジョー」、２０１３年作「Ｇ.Ｉ.ジョー バック２リベンジ」でストーム・シャドーの敵スネークアイズを演じたレイ・パークと共に第３弾のアイデアについて話をすることもよくあるとＬＲＭのインタビューに続けた。

　「Ｇ.Ｉ.ジョー」第３弾はドウェイン演じるロードブロックを主役にした作品になるとみられているが、実際に製作予定なのかどうかも現在のところ明かされていない。

　ドウェインは今年、学生時代の友人同士がチームを組んで世界を救う姿を描いたケヴィン・ハート共演作「セントラル・インテリジェンス」が６月に海外で公開となったほか、来年公開予定の「ワイルド・スピード」第８弾、１９９０年代の人気ＴＶシリーズの映画版でザック・エフロンやプリヤンカー・チョープラーらと共演した「ベイウォッチ」などの公開も控えるなど出演作が目白押しとなっている。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）