『サウンド・オブ・ミュージック』長女役の女優死去、73歳
『サウンド・オブ・ミュージック』で長女リーズル役を演じたシャーミアン・カーが73歳で死去した。ジュリー・アンドリュース、クリストファー・プラマーらとともに同大人気ミュージカル映画に出演したシャーミアンが17日(日)、認知症による合併症で亡くなったことが公式ウェブサイトで伝えられた。
同ウェブサイトの管理を長年行ってきたスティーヴ・ヒューズ氏は、『サウンド・オブ・ミュージック』の劇中で『もうすぐ17歳』を歌ったシャーミアンのことを素敵で快活な人だったと振り返りながら、シャーミアンの歩んできた道をウェブサイトに綴っている。
『サウンド・オブ・ミュージック』に出演後結婚したシャーミアンは2人の子供を育てるために映画業界を去っており、その後はインテリア・デザイナーとして成功をおさめていた。デザイナーとしての最も有名なクライアントは『サウンド・オブ・ミュージック』の大ファンだったマイケル・ジャクソンで、2人は友人関係を築いていたという。また2000年と2001年にはリーズル役についての書籍も発刊している。
シャーミアンには2人の子供と4人の孫がいる。
(BANG Media International)