『モンティ・パイソン』のテリー・ジョーンズ、認知症を患う

 『モンティ・パイソン』などで知られるテリー・ジョーンズ(74)が認知症を患っていることが分かった。テリーは原発性進行性失語症という形態の認知症により、意思伝達に不具合が生じているという。

 BAFTAウェールズから映画とテレビ界への貢献に対し特別賞が贈られることが発表されたことを受け、テリーの代理人がこのニュースを明かした。「テリーは前頭側頭型認知症の一種である原発性進行性失語症を患っています。これにより意思伝達能力に影響が出ているため、インタビューなどをすることが出来なくなりました。テリーは今回のような形で認められたことを誇りに、そして名誉に感じており、お祝いを楽しみにしています」

 ウェールズ出身のテリーはジョン・クリーズ、マイケル・ペイリン、エリック・アイドル、テリー・ギリアム、故グレアム・チャップマンと共にコメディグループ、モンティ・パイソンとして活躍し、『空飛ぶモンティ・パイソン』などのコメディ番組に出演したほか、『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』『ライフ・オブ・ブライアン』『人生狂騒曲』などでは監督も務めた。

 2014年には同グループの現存メンバーが集結し、お別れライブとなる「モンティ・パイソン 復活ライブ!」と題したコメディショーをロンドンで10公演行っていた。(BANG Media International)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

海外スターバックナンバー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス