キム・カーダシアン・ウェスト、パリで拳銃を突きつけられ数億円の強盗被害
キム・カーダシアン・ウェストがパリの滞在先のマンションで拳銃を突きつけられるという事件に巻き込まれたようだ。パリ・コレクションのためにパリに滞在していたキムは、警察官の格好をした覆面の男たちに部屋に押し入られたという。3日(月)早朝にこの事件が起きた際にキムの子供たちノースちゃん(2)、セイント君(0)が現場にいたかについては分かっていない。
キムの広報担当は「キム・カーダシアン・ウェストは警察の格好をした覆面の男2人組に今夜、パリの滞在先で拳銃を突きつけられました」「彼女はとても怯えていますが、外傷はありません」とコメントしている。
犯人により縛られ、バスルームに閉じこめられたというこの事件でキムは2台の携帯電話と宝石類を中心とした「数百万ユーロ」相当の被害に遭ったというが、詳細については現在調査中だという。
キムの姉妹であるコートニーやケンダルはパリのペニンシュラ・ホテルに滞在していたというが、同ホテルの広報担当は「我々のホテルで、宿泊客が襲撃されたという話はありません」と話している。
キムの夫カニエ・ウェストは当時、ニューヨークでコンサート中だったが、キムの身にこの事件が起きた知らせを受けた、コンサートを中止した。楽曲『ハートレス』の途中でカニエは会場の観衆に「本当に申し訳ない。ごめんな。家族に緊急事態が発生したんだ。だからショーを中止しなくちゃいけない」と伝えたという。メドウズ・ミュージック&アーツ・フェスティバルのヘッドライナーを務めていたカニエだが、ステージに登場して10分でその場を去る事態に至っていた。
そんな事件が起きる数時間前、キムは自身の警備チームと共に撮った写真をインスタグラムに投稿し「この人はいつも私の写真に写っているのよ!」と冗談交じりに自身の警備チームを讃えていたばかりだった。
先週、いたずら常習犯として知られるヴィタリ・セディウクがパリ・コレクションの会場でキムのお尻にキスしようとしたものの、この警備チームがキムをしっかりと守っていた。
(BANG Media International)