カイリー・ミノーグ、同性婚が認められるまで結婚しない

 カイリー・ミノーグ(48)は母国オーストラリアで同性婚が認められるようになるまで婚約者ジョシュア・サス(28)とは結婚しないという。5カ月間の交際期間を経て今年の2月に婚約を発表した2人だが、カイリーの故郷であるメルボルンで挙式する計画があるものの、同性婚が同国で認めるようになるまでは実行しないつもりであることをジョシュアが明かした。

 ジョシュアはオーストラリアのネットワーク・セブンとのインタビューの中で「メルボルンで結婚式をする可能性はあるよ...でもこの法律がオーストラリアで施行されるまで僕たちは結婚しないつもりなんだ」と語った。

 カイリーは先週末、オーストラリアで同性間での結婚を許可する法律の認定を求める「セイ・アイ・ドゥ・ダウン・アンダー」キャンペーンをドリー・パートンと共に発足しており、その支援をしているジョシュアは、「オーストラリアで同性婚が認められていないと知った時はとにかく驚いたよ。色んなレベルで理解できないよ。道徳面や宗教面とか何であろうが、自分には愛した人と結婚する権利があるのに、その性的指向を理由に権利を持ち合わせていない人がいるなんてね」と続けた。

 先月、オーストラリアのマルコム・ターンブル首相は来年初頭にも同性婚に対する一般投票を行う予定であることを発表していた。同国での同性婚の合法化を求めているのはジョシュアとカリイーだけでなく、先日にはクイーンズランド出身のマーゴット・ロビーも『サタデー・ナイト・ライブ』出演時、「セイ・アイ・ドゥ・アンダー」と書かれたTシャツを着ていた。(BANG Media International)

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