プリンスの骨壷、自宅ミュージアムに展示
プリンスの骨壷がペイズリー・パークの自宅で公開された。先日ミュージアムとしてオープンしたばかりのミネソタ州にあるプリンスの自宅で、4月に死去したプリンスの灰の入った骨壷の展示が開始された。
プリンスの妹タイカと甥プレジデント・ネルソンによってデザインされたその骨壷には、7つのクリスタルが装飾され、ペイズリー・パーク、ヤマハの紫のピアノ、白いハトが描かれているという。
ミュージアムでは、プリンスが数々のヒット曲をレコーディングしたスタジオなどを回るメインフロアの新ツアーを行っており、プリンスが得た数々のアワードの一部や、コンサートの衣装、レアな音源や映像に加え、楽器などに接することができるようだ。
プリンスの遺産管理を行うブレマー・トラストは、プリンスの妹タイカ・ネルソンとこのツアーの合意に至ったと以前発表し、タイカは「オープニング・ペイズリー・パークは、ずっとプリンスがやりたかったことであり、積極的に取り掛かっていました」「プリンス生前にはわずか数百人だけが、プリンスの自宅ツアーに参加するというレアな機会を得ていました」「こんどは私達がこの素晴らしい場所のドアを開けることになりますので、世界中のファンたちが初めてプリンスの世界を体験することができるようになるのです」「新しいペイズリー・パークのミュージアムはプリンスが望んでいたであろう独自の経験と、他では見られない企画展を皆様にお届けします」と声明を出していた。
(BANG Media International)