ロッド・スチュワートがナイトに叙任
ロッド・スチュワート(71)が11日、ナイトに叙任された。バッキンガム宮殿で執り行われた儀式で、妻のペニー・ランカスター、息子のアリスター君(10)、エイデン君(5)と一緒に出席したロッドは、ウィリアム王子によりナイトの爵位を授与された。
ロッドはウィリアム王子に謁見したときのことを「音楽について話しました。王子は『まだ現役なのが素晴らしい』って言ってくださいましたよ。自分は『やらざるを得ないんです。8人子供がいますからね!』って答えましたよ」「王子は僕の長いキャリアを祝ってくださいました。この授与がどれだけ嬉しいかってことを話しました」と明かし、また「母と父がここでこの様子を見ることができていたらと願います」とし、両親に想いを馳せた。
晴れてロデリック卿となったロッドは、同日開催されたロイヤル・アカデミー・アーツのパーティーでエリザベス女王にも謁見した。
6月にナイト爵位授与の報せを受けた際、ロッドは「これ以上望むものはありません」「女王閣下に感謝するとともに、その名に恥じないよう約束します」とコメントしていた。
その日、ロッドのほかにも、『グローリー-明日への更新』で主役のマーティン・ルーサー・キング・Jrを演じたデヴィッド・オイェロウォがその功績を讃えられて大英帝国勲章を授与されている。(BANG Media International)