テイラー・スウィフト、元恋人への曲をパフォーマンス

 テイラー・スウィフト(26)が22日(土)、今年初のフルコンサートを行い、元恋人カルヴィン・ハリスのために書いた曲をパフォーマンスした。テキサス州デルヴァルで開催されたF1アメリカ・グランプリのスーパー・ステージに登場したテイラーは、約8万人の観衆に向けて自身のヒット曲を披露すると共に、カルヴィンとリアーナのコラボ曲としてリリースされたヒット曲『ディス・イズ・ホワット・ユー・ケイム・フォー』のパフォーマンスを行った。

 テイラーとカルヴィンは5月に破局した後、この曲を書いたNilsSjobergなる人物が実はテイラーなのではないかと噂になり、2人はツイッターでバトルを繰り広げていた。テイラーの代理人がテイラーが曲に参加したことを認めると、カルヴィンはツイッターでテイラーの才能を讃えつつも、自身を「葬り去ろう」としているとコメントしていた。「それに、テイラーは少しだけ歌で参加しているよ。最高の作詞家であり、いつもどうりやってくれたよ」「ここにきて彼女と彼女のチームがあたかも俺が悪者かのように仕立て上げようとするのはひどいよ」「新しい恋人と幸せなら、元恋人をけなすんじゃなく、そっちの関係に集中すべきだよ」「君は今ツアー中じゃないから、ケイティのように葬り去ろうとする新しい対象が必要なのは分かるけど、それは僕じゃないよ。そんなことはさせないからね」「君は素晴らしい人生を手に入れたんだから、自分の人生の前向きな面に集中して下さい」「みなさんに神のご加護を。良い日を送ってください」

 カルヴィンは、テイラーと一緒にこの曲をリリースするとテイラーとの関係が曲よりもインパクトが強くなるのを恐れ、ヴォーカルにリアーナを選んでいる。しかしながら、この曲をプロモーションしていた際にカルヴィンがテイラーとは一度も仕事したことがないと発言したことが、2人の1年3か月に及ぶ交際が破局に至った大きな原因になったといわれている。(BANG Media International)

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