マライア・キャリー、南米ツアー大半を中止
マライア・キャリーが南米ツアーの多くを中止することを発表した。マライアは「プロモーターの不注意」によりブラジル、アルゼンチン、チリのコンサートを中止せざるを得なくなったことにショックを受けているという。今年初旬にヨーロッパからスタートした『ザ・スウィート・スウィート・ファンタジー・ツアー』一環として10月28日(金)アルゼンチンのブエノスアイレス、30日(日)チリのサンティアゴ、11月1日(火)ブラジルのサンパウロ、5日(土)ブラジルのポルトアレグレでコンサートを行う予定だった。
E!ニュースが発表したマライアの声明文には「南アメリカのファンのみなさん。このツアーの一部をキャンセルしなければならないことをとても残念に思っています。みなさんの喜びと愛情に感謝しています。すぐに会えることを願っていますね!」と綴られている。
さらにマライアはツイッターで「チリ、アルゼンチン、そしてブラジルのショーをキャンセルしなくてはいけないなんて残念だわ。私のファンたちはプロモーターにもっと大切に扱われるべきよ」とプロモーターに苦言を呈した。
キャンセルの詳細についてはわかっていないがE!ニュースの報道によるとチケットのセールス状況も良い状態だったという。
こんなトラブルに見舞われたマライアだが、キャンセルになったコンサートを来年には行えるよう努力するとファンに伝えている。
11月に行われるメキシコでのコンサートは予定通り開催されるようだ。
(BANG Media International)