婚約破棄のマライア・キャリー、リアリティ番組が制作危機?
マライア・キャリーと婚約者ジェームズ・パッカーの破局の影響で、マライアのリアリティ番組に暗雲が立ち込めているようだ。マライアのリアリティ番組『マライアズ・ワールド』は12月4日より放送予定であったが、先月ギリシャでジェームズと大喧嘩の末婚約を破棄したと言われているだけに、マライアが同番組自体を取りやめにするのではないかと放送局E!の幹部は不安を露わにしているようだ。
ある関係者はGossipcop.comに対し「婚約破棄になってしまいましたからね、E!の関係者らはもう慌てていますよ。同放送局としてはマライアの結婚への道のりが視聴者たちの関心を引くと考えていたのに、ジェームズとの重要なシーンのほとんどが危機にさらされていて、(破局したことで)結婚に関する脚本自体が不適切なものになってしまいますからね」と語る。
同番組はマライアの大成功を収めてきたキャリアに焦点があてられるわけだが、2人の破局の原因にはカメラの前で2人の関係を露出することをジェームズが懸念していたことにもあったとも言われている。
2015年6月から交際をスタートさせ、今年1月に婚約を発表していた2人は数週間前にギリシャで旅行中に破局して以降、一度も顔を合わせていない状態だという。
そんなマライアはジェームズに大金を要求していると報じられている。ジェームズのためにロサンゼルスへ引っ越したことや、交際のために自身の生活を犠牲にしなければならなかったと考えているマライアは、和解金として5000万ドル(約5億2500万円)もの支払いを要求しているようだ。
しかし2人に親しい関係者は、マライアがジェームズからお金を受け取るようなことはないが、婚約指輪を維持することができるだろうとニューヨーク・ポスト紙ページシックス欄にコメントしている。「もちろん、マライアはジェームズからお金を取りたいと考えていますが、5000万ドルももらえるということはありませんね。彼らは破局して以来話もしていませんからなんの交渉もおこなわれていない状況ですよ」「彼は婚約指輪を維持することを許可しますが、マライアがそれ以上何か受け取ることはないでしょう。南米ツアー中止の原因がジェームズにあると言われていることは本当に馬鹿げていますよ。数日前、マライアはプロモーターのせいにしていましたからね」
(BANG Media International)