マイケル・ダグラス、ヴァル・キルマーの咽喉がんを明かす
マイケル・ダグラス(72)が、ヴァル・キルマー(56)が咽喉がんを患っていると発言した。6年前に喉頭がんを克服したマイケルは、共演経験のあるヴァルが現在がんの闘病中であり、あまり体調が思わしくないと明らかにした。
ロンドンで開かれた「アン・イブニング・ウィズ・マイケル・ダグラス」の場で司会者のジョナサン・ロスと話した際、1996年作『ゴースト&ダークネス』の撮影について触れ、「映画自体は思ったほど良い仕上がりにならなかったけど、素晴らしい時間を過ごしたよ」「ヴァルは素晴らしい男で僕が患っていたものとまさに同じ病気を患っているけど、あまり状況は思わしくないんだ」「彼の回復を祈っているよ。だから最近ヴァルの話が出ないわけさ」と話したとザ・サン紙は伝えている。
2015年1月に喉からの出血により入院したものの、がんの可能性については否定していた。
自身のフェイスブックにヴァルは「みんな、僕は元気だよ。みんなからの愛と応援に感謝しているよ。僕は最高の時間を過ごしているところさ。がんや腫瘍などは患っていないと言っておかないとね」と投稿していた。
マイケルは2010年に喉頭がんの闘病中であることを明かし、化学療法や放射線治療の結果翌年に克服していた。しかしその3年後に実は舌がんを申告されていたものの、医師からそれを明かさないようにアドバイスされていたと明かしていた。
(BANG Media International)