ヴァル・キルマー、がんを否定
ヴァン・キルマーががんを患っているという話を否定した。先日友人のマイケル・ダグラスが、ヴァンが喉頭がんを患っていると発言していたものの、実際のところがんではなく、舌が腫れているだけでマイケルは誤った情報を聞かされただけだとコメントしている。
ヴァンは自身のフェイスブックに「マイケル・ダグラスのことは大好きだけど、彼は誤った情報を聞かされたみたいだね。最後に彼と話したのは2年前のことだったかな。舞台『シチズン・トウェイン』のツアー降板を余儀なくされた僕の喉のできものを診断してもらうための専門医について彼に尋ねたんだ。最終的にカリフォルニア州立大学ロサンゼルス校で診察をしてもらって、がんでもなんでもなかったんだけど。でもまだ僕の舌は腫れていて、ゆっくりとリハビリをしているところさ。昨年は3つの映画を作って、そのうちの1つは監督、そして出演も務めたし、質疑応答にも参加したよ。僕が嘘をついていると思うなら来週ウェストウッドに直接きて、僕が幸せに暮らしている姿を見に来てよ!3つの質疑応答をこなしたし、最高の時間を送っているよ。その映画の名前は『シネマ・トウェイン』で僕の舞台を収録したものさ。パフォーマンスを誇りに思うし、脚本を書いて、編集まで行った『マーク・トウェイン』はとにかく楽しいよ。なんて素晴らしい人生なんだろう」と綴っている。
さらにヴァルはここ最近、私生活での問題について触れなかったことで自身が病気であるとファンに思わせてしまったようだが、そんなことはないと続けている。
また、ヴァルについて誤った情報を発言してしまったマイケルについては「これからも大好きだし親友だ」といい、6年前に喉頭がんを克服したマイケルがヴァルの名誉を傷つけようとしてやったことではないと分かっているとコメントした。
先日マイケルは、ロンドンで開かれた「アン・イブニング・ウィズ・マイケル・ダグラス」の場で司会者のジョナサン・ロスと話した際、1996年作『ゴースト&ダークネス』の撮影について触れ、「映画自体は思ったほど良い仕上がりにならなかったけど、素晴らしい時間を過ごしたよ」「ヴァルは素晴らしい男で僕が患っていたものとまさに同じ病気を患っているけど、あまり状況は思わしくないんだ」「彼の回復を祈っているよ。だから最近ヴァルの話が出ないわけさ」と話したと報じられていた。(BANG Media International)