キーラ・ナイトレイのストーカー裁判 数々の奇行が明らかに

 キーラ・ナイトレイのストーカーがキーラの自宅のポスト越しに猫の鳴きまねをするという奇行を取っていたようだ。ストーカー行為を行っていたマーク・レヴィルはキーラの暮らすロンドンの自宅外にチョークを使ってメッセージを書いたり、猫をテーマにした音楽や動物たちがウインクしている写真を入れたUSBスティックを送りつけたりしていたのだという。最終的にはキーラの夫ジェームズ・ライトンによってレヴィルは追い払われたようだが、過去3カ月以上に渡って何度も家の外でレヴィルを見かけていたキーラは居心地の悪さを感じていたようだ。

 メールオンラインの報道によると、ハイベリー治安判事裁判所で検察官のシムス・カーン氏は「最初の接触は、彼女の玄関のドアの方向を指す矢印を歩道にチョークで書いたことでした」「それから彼は手書きの手紙をしつこく送っていましたが、切手が貼られていなかったため郵便局や他の運送会社によって届けられたものではないと言えます」「さらに彼はナイトレイさんの自宅へ行き、レターボックス越しに猫の鳴きまねをしていました。ナイトレイさんの夫はレヴィル氏を追いかけてこれまでのことについて問い詰めました」「彼女が彼を自宅の外で見かけ、外に出かけて帰ってきてもまだ外にいるという状況は被害者の居心地を悪くさせました」「彼女は現在かなり不安を抱えていますが、直接危害を加えてきたわけではありません」と発言していたという。

 レヴィルは以前、キーラに対して恋愛感情を持っているが、自身の音楽の宣伝のためにキーラに接触していたと主張しており、レヴィルの弁護士は「彼は作曲家で、逮捕されたときにはギターを弾いていました。その住所に彼が行った理由は音楽を宣伝するためでした」「彼女は有名人なので注目を集めることができるかも知れないと考えたのです。言うまでもなく、精神的な問題もあります」とコメントしていた。

 8月1日から10月22日にかけてキーラにストーカー行為を行っていたとして起訴されたレヴィルは現在、保釈条件の一つに違反したとして拘留されている。(BANG Media International)

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