アンバー・ハード チャリティーに4000万円寄付
アンバー・ハードが2つのチャリティー団体に35万ドル(約3900万円)の寄付をしたようだ。ジョニー・デップとの離婚の合意の末に決定した和解金700万ドル(約7億8000万円)をチルドレン・ホスピタルとドメスティック・バイオレンスの被害者たちに対する支援活動を行うアメリカ自由人権協会(ACLU)の2団体へ寄付することを離婚当時約束していたアンバーであったが、予定されていた期日の3日後にその一部となる額を寄付したようだ。
先日にはアンバーが同団体らに寄付を行っていないと報じられていたばかりだった。
しかしACLUの広報担当はTMZのインタビューに対し、今年8月19日にアンバーが寄付すると発表していた額の20分の1となる額を受領したとコメントしている。
全額寄付が遅れている理由はアンバーがチルドレンズ・ホスピタルとACLUに寄付する予定であった金額がジョニー側から支払われていなかったことにあったようだ。
ジョニーがアンバーを通さず直接チャリティ団体に寄付を行った場合、税金控除の対象となる点をアンバー側が指摘したこともあり、団体に誰が寄付するか合意に至るまで時間を要していたとみられている。
しかしジョニーはすでに2つのチャリティ団体に対し、1度目の支払いとしてそれぞれに20万ドル(約2250万円)ずつ寄付をしている。
アンバーの弁護士ピアース・オドネル氏はTMZに対し、今週中にはこの寄付に関する書類に決着がつくだろうとコメントした。
また、ジョニーのドメスティック・バイオレンスを訴えていたアンバーはその裁判を取り下げて以降、ジョニーを否定するような発言は許されていないにも関わらず最近、若き女性写真家をサポートするための新キャンペーン「#ガールゲイズ・プロジェクト」で自身の受けたドメスティック・バイオレンスについて明かしていた。
一方でジョニーは自身が参加しているバンド、ハリウッド・ヴァンパイアーズのアリス・クーパーやジョー・ペリーにツアー中に自身の離婚について語ることは一切なかったようで、アリスは以前「俺たちはツアー中にそのことについては何も聞いていないね。そういうことを一度も話すことすらなかったよ。あんなにご機嫌な彼をこれまで見たことがなかったけどね」と語っていた。(BANG Media International)